繊細さばいばる

繊細で臆病で格好悪くても、現代社会を生きていく。

ハロワで男泣!やりたい仕事が分からない僕にベテラン相談員からのアドバイス。

「イイ歳してやりたいことが分からないなんてバカだと思うだろうな」そう考えながら、ハロワのSさんに悩みを打ち明けました。

実のところ、相談員Sさんの話を聞いて、最後には涙目になってる自分がいました。 

どうも、ミケ男(@mikeoblog)です。

僕は現在就職活動中の20代後半です。最近の悩みは、自分のしたい仕事が分からないということ。

実は、過去に全く異なるタイプの仕事を2つ経験して、どちらも同じくらいの期間で退職したトラウマがありました。

f:id:mikemikeblog:20150824125850j:plain

 最初の正社員就職は、財務安定型企業の事務

 その頃の僕の考えはこうでした。「仕事はお金と責任が発生するシビアな世界。やりたいことよりも自分に出来る事をして会社に貢献しよう!」。バイトしながら既卒就活を続けてやっと手に入れた財務安定企業からの内定。ここから安定した生活が手に入るはずでしたが、業務が精神的にちょっと僕にはハードで、要領が悪い僕は先輩に怒鳴られる毎日。入社から3ヶ月経った頃には、電話応対で急に声が出ないとか、身体に異常が現れるくらいになり退職してしまいました。

2社目はクリエイティブ系職種で就職したけど

前職の辛い経験から「自分に興味のある仕事だったら頑張れるかもしれない」と考えました。そのために職業訓練校で半年デザインをみっちり学び、クリエイティブ系の職種で就職。しかし、とにかく労働時間が長い。なんと、残業が求人票記載されてた3倍で、ボーナスなし、残業代なし、休日なし、そしてそれがその業界では当たり前。

 

その時に、自分の考えが甘くて愚かだったこと気がつきました。だって、その環境でも目をキラキラさせて仕事している人がたくさんいたから。その業界で頑張ってる人達を素直に尊敬すると同時に「自分にはとても出来ない」と悟りました。(業界に関しては、あくまで僕の経験だけでの話です。) 

この2つの経験がトラウマになってしまい、どう仕事を選べば良いのかが全く分からなくなってしまった。

「興味がないことは頑張れない」

「興味があることも頑張れない」

もう自分に自信が無いし、かっこ悪いし、情けないし、辛いし。。 

 

一体、どうすりゃいいんだ...

 

退職した後に、わずかな貯金を切り崩してギリギリで暮らして来ましたが、このままではいけないと思っていたところで、これで最後のつもりで再び一度就活をすることになったのです。 

ハロワの相談員Sさん

この日初めて会ったハロワの相談員Sさん、50代後半くらいの男性で、以前は雑誌編集者の仕事をしていた。最初に受付で「相談したい」とだけ伝えたらたまたまSさんでした。

仕事選びで失敗して、やりたいことが分からないということをSさんに話しました。

僕の心はとてもすさんでいたので、Sさんからのネガティブな反応を予想しました。そういうのも含めて、自分に喝を入れたらいいのかなとか、もうとにかく絶望的な気持ちでいました。 

どうせ、こんな感じのことを言われるんだろうなぁ〜と思いながら...

 

「結婚して家庭もつなら安定しないとね」

「人生、我慢することも大切だよ」

「忍耐が足りない奴はどこでもやっていけないよ」

「好きな事で仕事をしてる人なんて一握りだよ」

「選ばなければ仕事はたくさんあるから、とりあえず入ってみなさい」

 

そして、実際のところ、僕はSさんにこう言われました。

 

“そうなんですね。でも、どんなに期間が短くても、スキルが身に付いてなくても、今までやってきた経験は一つもムダにならないよ”

 

....!?

 

予想外の言葉にドキッして、Sさんの目を二度見しました。

 

Sさんの体験談 

Sさんは自分の経験を話してくれました。

長年勤めた雑誌編集の仕事の前に、他の会社で飛び込み営業職も経験したが、1年経たずに辞めたことがある。

営業ができなかった訳でなく「とにかく教材を買わせろ!」という会社の方針が自分の信念と合わないと判断したから。営業成績は良く、給料もかなり高かったけど、もともと教員になりたかったというSさんにその仕事は合わなかった。 

でも、その経験が次の編集という仕事の対人折衝で活きたという。相手の気持ちをくみ取り、想像して、他の人と協力して仕事をする編集に、営業の経験がすごく役に立ったらしい。

Sさんは小学生の頃、先生から「地図を書くのが一番上手い」と皆の前で褒められたことがあった。それがきっかけで、地図を見るのが好きになって、そのことも面接で話し、地図の出版社の編集職として働くことになった。

Sさんは学生時代、社会科の先生になるためにずっと努力してきけど、教員採用試験に落ちる。教師になることは叶わなかったけど、教師を目指す過程で学んだことがたくさんあった。

今までの、すべての経験が現在のハローワーク相談員の仕事にも活かされている。

 

だから、

  

やってきたことは、一つもムダにならないんだ、と。

 僕は目の奥が熱くなり、気がつくと、涙が溢れていました。

  

やりたい事が分からない僕に、Sさんからのアドバイス。

 

自分の好きなことから仕事を探したら良い。好きなものを扱う業界なら、同じ波長の人が集まる。面接でも話が弾む。

本当に好きなことを軸に探す。絵が好きなら「絵」というキーワードで探してみる。「サッカー」が好きならストレートに「サッカー」で探す。

 

「好きなこと」を難しく考えなくていい。「得意な事は何ですか?」と聞かれて、パッと思いつくことから探してみる。なぜパッと思いついたのかと言えば、やっぱり好きだから。

 

職種も大事だけど、やりたいことが分からない状態なら、好きなことから探すのが良い。

過去に好きなことを選んで失敗した自分がいるけど...

絵画コンクールで賞をとるくらい絵が好きだった。だから「好きなことに似ているだろう」と考えてデザイナーを選んだ。でも、真っすぐストレートに「好きなこと」ではなかったかもしれない。

実際に、デザインの仕事をしていて、自分の好きなことが役に立ったと思うこはほとんどなかった。絵の話をする機会なんてほとんどない。何度もこういう言葉を耳にしました。 

「デザイナーはアーティストじゃない」

デザインの仕事はお客様あっての仕事。対人折衝や人とのコミュニケーションができないと、かなりストレスが溜まる。僕には向いてなかったし、そういう考えは本気でデザインやってる人に対して失礼極まりない。自分の愚かさをここで学びました。

 

でも、もし挑戦してなかったら、きっと今でもデザインの仕事をしたいと思ってただろうし、言葉でそう教えられてもやってみないと納得できなかった。

  

大丈夫、ムダな経験なんて一つもない!

 

もういちど自分が一番好きなものから探してみる。どんな形でも良いから好きなものに関わる仕事を探してみよう、そう思いました。 

まとめ

Sさんから教えてもらった仕事探しのアドバイスをまとめると、

  

1.好きなことから探してみる。

直接好きな事ができなくても、そのことに関わる仕事ならやりがいを見いだせるかもしれない。そういう場所には、同じように趣味や波長のあう人が集まるし、面接でも話が弾みやすい。お客さんだってその分野に興味のある人が多いはず。

 

2.色んな場所で、自分の考えを人に話してみる。

話すことで、考えが整理される。Sさんのようなベテランでも、就活セミナーを開いて話す機会がある度に、新しく気づくことがあるという。実際、僕がSさんに自分の悩みを話さなかったら、まだモヤモヤしながら就活をしていたし、この文章だって書けなかった。話すことからすべて始まる。

 

3.就職の相談相手を選べるなら選ぶ。

自分にとって的確なアドバイスをしてくれる人との出会いは本当に貴重です。ハローワークや就職エージェントで色んな人に相談させてもらったけど、 時々ですが、心無い言葉で傷つくこともありました。

かなり個人差があると思いますが、やっぱり僕は男なので、価値観や思考、考え方を話しても、女性の相談員さんにはいまいち分かってもらえなかったり、伝わらなかったりするし、とても難しいです。また、男の人でも価値観が違うと、本当に相談が苦痛に感じるくらいの時もありました。

それでも、前に進むためには相談するしか道がひらけない時があります。だから、相談は話す練習というくらいの意識で相談するくらいで良いかもしれません。僕がSさんに出会えたのも、勇気を出して動き続けてきたからだとも言えるので。

  

最後に、これだけは、もう一度心に刻みます。

 

“どんなに期間が短くても、スキルが身についてなくても、今までやってきた経験は一つもムダにならない”

 

次にSさんに会う時までに、いくつか会社に応募できたらと思います。 

以上です。by ミケ男

 

追記)2018年現在、Sさんから紹介してもらった芸術施設関係の会社で働いて2年目になります。今、当時を冷静に振り返ってみて思う、就活で大切なことは、辛くても逃げずに自分と向き合うこと、そしてとにかく一つ一つを前に進めることです。すぐに理想の仕事が見つかるかは分からないけど、自分の好きなことや興味のあることを探し続け、じっくり向き合い続けることが本当に大切です。そして、一番大切なことは、就活が終わるまで諦めないことです。

 

僕は本当に頭の回転が鈍くて、要領悪くて、理想だけが高くて、ダメダメでした。今まで書類選考含めると150社以上の会社に落ちました。でも、こんな僕でも受け入れてくれる会社がこの広い世の中にはありました。同じ波長を感じるような楽しい先輩や後輩がいます。時々業務がしんどい時もあるけど、こんな僕が2年間も働けているのは奇跡みたいなことで、本当にありがたいし、ちょっとだけ自信になっています。

 

今、就活で内定がもらえず苦しみ、未来に不安を感じて、孤独で、自分に失望している人がいたら、ぜひ信じて欲しいです。

 

最後に、僕がおすすめする、フリーター・ブランクから就活におススメの求人サイトを紹介します。行動することが、何よりも大事です。

 

  1.  ハローワークインターネットサービス(登録不要)
  2.  Re就活
  3.    日本の若者の就職応援サイト「いい就職.com」
  4.    20代の既卒・フリーター・第二新卒を専門にした就職支援を10年前からスタート!再就職ならジェイック!
  5.  フリーターの就職なら!【ハタラクティブ】(関東中心)
  6.  脱ニート!脱フリーター!+若者正社員チャレンジ事業(東京都の事業)
  7.  既卒・フリーターでも内定率80%超え!【ウズキャリ既卒】(東京都)

 

「自分と向き合い、前に進み続ける限り、自分の居場所は必ず見つかる」

 

僕はそう信じています。

ありがとうございました。

 

sensai-mikeo.com

 

 

sensai-mikeo.com

 

 

【ミケ男の新サイト:繊細革命】新しいブログ繊細革命もよろしくお願いします。コメントしてくれたら、返信するかもです。

sensai-mikeo.com

 

sensai-mikeo.com

 

sensai-mikeo.com

 

mikemikeblog.hatenablog.com

 

mikemikeblog.hatenablog.com